ボイラー溶接は資格所有者のみが対応できる仕事
ボイラーは燃料を燃やすための配管や燃焼室のことを指します。
非常に高温で、それを支える配管も耐熱性の優れた金属でなければいけません。
その配管溶接を行う工事をボイラー溶接と呼びます。
ボイラー溶接は一般の工場や薬品工場、発電所、焼却施設などの配管部分で行うことが多いです。
ボイラー溶接を行う際は資格が必要です。
普通ボイラー溶接士、または特別ボイラー溶接士のいずれかの資格所有者のみが対応できます。
ボイラー溶接作業は、第1種圧力容器の製造や改造についての技術を要することが条件となります。
なお、普通ボイラー溶接士は溶接部の厚さが25ミリ以下のもの、あるいはフランジや管代など接合できる対象物が決まっています。
それ以上になると特別ボイラー溶接士の資格が必要です。
直径ではなく、厚みのことですから、ほとんどのものは25ミリ以下の配管資材になっているとお考えいただいて良いかと思います。
すなわち、普通ボイラー溶接士でも対応できる範囲は広いです。
弊社にはボイラー溶接士も在籍しています。
焼却場などからご依頼を頂くこともあり、対応しています。
ボイラー溶接作業に興味で、資格をお持ちの方はぜひ、エステックにお問い合わせください。
2021.08.20