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半自動溶接業務とは?溶接に興味のある方必見

半自動溶接は文字通り半分は機械の力を借りて、もう半分は手動で行う溶接方法です。

例えば、ハンダゴテで溶接するシーンをイメージしてもらうと分かりやすいですが、フラックスと呼ばれる接続用の溶剤を使ってハンダゴテで溶かして溶接していきますね。

ハンダゴテだとその溶剤を動かすのも自分でやっていますが、半自動溶接なら溶剤が都度挿入され、自分が溶接作業のみに集中できるということです。
これにより溶接精度がアップし、ステンレスを結合するのに時間の効率化も実現します。

なお、半自動溶接は溶剤だけでなく、不活性ガスを使用するものもあります。
溶剤と同様に不活性ガスが接合部分に降りかかり、溶接が行えるというものです。

ガスの種類によってCO2溶接、MAG溶接、MIG溶接などと呼ばれます。
CO2溶接は炭酸ガスが含まれていて、MAG溶接はアルゴンと炭酸ガスの混合ガス、MIG溶接はアルゴンのみを使っています。

そして、半自動溶接はガスを使うタイプか、使わないタイプかで分別され、ガスを使うタイプをガスシールドアーク溶接機、使わないものをノンガス溶接機と呼びます。

エステックでは半自動溶接機も設置し、様々な金属の溶接業も行っています。

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2021.07.20

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